ざっくり言うと・・・
「大きい」という意味を表す英語表記には「ラージ」「ビッグ」「ジャイアント」がありますが、それぞれ意味を知った上で使い分けている、という方は意外と少ないのではないでしょうか。
「ラージ」と「ビッグ」と「ジャイアント」の違いを簡単に言うと、大きさに対する感じ方によって使い分けます。
ラージ:客観的に大きい
ビッグ:主観的に大きい
ジャイアント:巨大なもの(動物・植物など)
ビッグ:主観的に大きい
ジャイアント:巨大なもの(動物・植物など)
といったような意味になります。
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ラージとは?どんな場合に使う?
ラージとは、物質的(サイズ・容積・面積など)な広さや大きさを表し、客観的であり感情は含まれません。
ラージは書き言葉としてよく使用されます。ファーストフード店などの大きなサイズの表記「Lサイズ」のように、主観的・感情的な要素がなく、淡々と説明的でありフォーマルな印象の表現に用いられます。
ビッグとは?
ビッグとは、もっとも一般的な「大きい」という意味を表す単語です。
物質的にも使用できますが、ラージと違い物質以外の考えや概念などを形容するのにも使われ、感覚的に「大きい」ことを表すときにも使用します。
ビッグは主観的で、重さや容積、程度などが大きい物に対して使用され、話し言葉でよく使用されます。
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ジャイアントとは?どんな場合に使う?
ジャイアントとは「巨大な」「巨人」などという意味ですが、口語的に通常のサイズよりも大きいことを表すときに使用する場合もあります。
また、偉大な(非凡な)才能の持ち主、重要な人、巨大企業などを表すときにも使用します。